株式会社中田工務店｜アスベスト除去工事

アスベスト除去工事

アスベストとは

「せきめん」「いしわた」とも呼ばれる天然の鉱物繊維です。
建設工事で使われる技法「吹付け石綿」は
石綿とセメントを一定割合で水を加えて混合し、吹き付け施工する技術です。
尚、石綿は肺がんや発がん性が問題となっており、
現在では原則、製造と使用が禁止されています。

石綿含有仕上塗材等(下地調整材含む)の除去作業

建築物・工作物の解体工事、リフォーム・修繕などの改修工事に対する石綿(アスベスト)対策の規制が強化され、
工事対象となる全ての部材について、調査結果記録の保存と工事規模によりますが、
アスベストが含まれていないかを事前に調査し、工事開始前に労働基準監督署に報告することが必要になっています。
（令和4年4月1日より施行）
以上のことから、アスベストに関しまして国レベルの厳しい管理を課せられた我々建設業界でありますが、
弊社では早期からアスベストに関する見聞を広めておりまして、
協力業者と共に解体・アスベスト含有建材の調査や除去について取り組んでおります。

建物解体時に附帯してくる外壁塗材や下地調整材に含まれるアスベストの除去ついては、
特に注意を払わなければならない問題です。

工事の流れ

1.工事計画・要領書作成・必要機器・資材の準備・調達

2.事前調査結果・工事実施の表示

3.剥離剤手工具ケレン工法による除去

4.剥離剤手工具ケレン工法による除去

5.集塵装置付きディスクグラインダー工法による除去

6.除去した石綿含有仕上塗材等の処理（二重袋詰め）

7.取り残しがないことの確認（目視による確認）

8.除去した面への粉じん飛散防止処理剤の散布